小金井から都政を変えよう!」集会で市民の会から報告

 

 

 

21日、夜、開催された「小金井から都政を変えよう!」集会。築地市場の豊洲移転と小金井の都市計画道路という2つの都政にかかわる問題が報告され、意見交換が行われた。

 

豊洲移転では、東京中央市場労働組合委員長の中澤誠さんから、「“盛り土なし”はいつ決定されたのか。実は決定されていない。新市場建設協議会という最高意思決定機関が長く開かれない。開かれても、都の案が合意を得られない」など、ひどい実態が報告された。

 

しかも、移転延期で業者のほとんどが喜んだこと、もはや豊洲はありあないこと、築地での再整備が可能であることも話された。

 

都市計画道路では、「はけの自然と文化をまもる会」から安田桂子さん、「都市計画道路を考える小金井市民の会」から世話人で、「3・4・11関係住民の会」代表の川幡長勝さんが報告。

 

川幡さんは、都市計画道路策定当時の状況を経済環境を踏まえながら話し、今の時代には合わないくなっていること、小金井には北側に小金井公園を玉川上水、南側にはけと野川という素晴らしい自然があること。この「小金井のレガシー」を残そうと呼びかけた。

 

会場からの発言では、「野川公園そばのICUにオオタカがいること、東京都にいるオオタカは34ペアにとの報告があり、ここに道路ができると、オオタカは住めなくなる。」との指摘や、「署名は引き続き集めているの」との質問もだされ、活発な意見交換が行われた。

 

 

「野火」が上映、会場入り口に道路署名

映画「野」が小金井の宮路楽器ホールで上映。受付を済ますと、はけと2本の都市計画道路の地図、その横のテーブルに都市計画道路見直しの署名用紙。はけ文の方がおいてくれていた。

 

映画は、冒頭からフィリピンの森の中での見捨てられた敗残兵の姿。あらためて戦争、日本の戦争の実態を思い知った。

 

中東で、アフリカで行われている戦争と重なる映像。

 

終了後の塚本晋也監督が対談で、今この時期の「野火」について語った。

 

 

 

 

シンポジウム「はけ 崖線の新時代」

1125日の午後、国分寺の東京経済大学で、「はけ 崖線の新時代」と題するシンポジウムが開催された。

 

 

 

 最初に、「「はけの自然と文化をまもる会」の共同代表の安田桂子さんが、「はけって何?」と国分寺崖線の地図とイラスト漫画で、はけの成り立ちについて話されました。

 

次いで、深大寺第八十八世住職の長堂完俊さんと国分寺観光協会会長・前国分寺市長の星野信夫さんの「はけの歴史 東西お寺の今昔対談」

 

 西暦733年創建の深大寺、あと13年で1300年になるという、一方、750年代ごろに創建されたと伝えられている武蔵国分寺の住職を父に持った星野さん、国分寺・小金井・三鷹を挟んで東と西に位置する2つのテ寺。

 

国分寺は2つの条例「湧水及び地下水の保全に関する条例」「まちづくり条例」を作って、はけと市内の自然を守る取り組みを進めてきたことを報告、相続のため農地や緑地を手放して宅地化されるのを防ぐために真姿の池とおたかの道周辺を調査、都の史跡指定を得たことで、1割の負担で市の土地に。深大寺も周辺の住民の依頼で土地を購入し、林にしていることが報告された。

 

一方、星野前市長は都市計画道路・国分寺3・2・8号線の建設に市としても尽くしてきたことを力説、小平側が玉川上水の分断で反対運動が起きているので、渋滞解消にならないと発言したことには違和感を感じた。

 

次に、8人によるパネルディスカッションが、東経大准教授の尾崎寛直さんの司会で、このキャンパス自体がはけの台地にあり、構内の「新次郎池」は周囲の湧水を集め、野川に流れていくと紹介して始められた。

 

国分寺地下水の会から、国分寺市内の湧水や地下水の名水と歴史的景観を守る活動を紹介。

 

 小金井環境市民会議が市内の井戸33ヵ所中28ヵ所で水位を継続的に調査していること、また滄浪泉園など4か所の湧水量を調査していることを紹介。

 

東京都環境局からは、50地域の保全地域を記載した多摩地域の地図に小金井など4か所の国分寺崖線が指定されていることを紹介。」

 

小金井市の下水道課の方からは、浸透桝の普及率が日本一といってもいいほど普及していること、それは下水道普及率100%で、雨水が下水にながれ、地下に浸透しないことを改善する役割を担っていると紹介。

 

NPOグリーンネックスは、3か年計画で「ハケの学校」プロジェクトを計画していることを紹介。国際基督教大学講師で先史考古学が専門の林徹さんから、小金井の遺跡は旧石器、縄文時代で150ヵ所もあり、とくに野川流域に遺跡が多いのは、「水が多い、フレッシュ、食料としてのナッツ類の木が育つ、日当たりが良い、見晴らしがよい」などを挙げて説明、はけの台地がかつての多摩川の川底で、湧水が豊富な地層となっていることも話された。

 

私たちの多摩地域に広がる国分寺崖線・はけが人々の生活と昔も今も変わらいことを認識させるシンポジウムでした。

 

”はけ”国分寺崖線に関する講演があります。

 いろんな方がお話されるようで、面白そうなので紹介します。
 
 日時 11月25日(金)15:30~17:45
 会場 東京経済大学 大倉喜八郎進一層館
  定員250人 参加費無料
 主催 東京経済大学地域連携センター
 後援 国分寺市・小金井市・三鷹市・(認定NPO)日本都市計画家協会

 

野川ほたる村の江頭輝さんの講演ご紹介

小金井市公民館「市民がつくる自主講座」
企画:はけの文化と自然をまもる会
まもりたい!はけと野川の自然(2回講座の第1弾)

 

はけと野川はどう守られてきたか
1022日(土)午後2時〜4
場所:公民館貫井北分館学習室AB
講師:江頭輝さん(野川ほたる村事務局長)

 野川ほたる村の江頭輝さんの講演がおこなわれます。

 

 918日に都市計画道路を考える小金井市民の会で行った学習会と

 

 ほぼ同じ内容とのことです。

 

 

「3・4・11号線関係住民の会」が発足

9月22日、都市家計画道路、小金井3・4・11号線の

道路予定地とその周辺に住む人たちが中心になって、

「3・4・11号線関係住民の会」を結成しました。

この日は朝から大雨、この中を来ていただいたたくさんの人で

会場はいっぱいの45人が出席。

雨のために来られなかった方もいらっしゃったようです。

 

前半は、荒川区の西日暮里の「補助92号線を考える会」の

代表の高橋さんが、北区と荒川区を通る補助92号線が、

現在の区道の交通量の分散・誘導に繋がらず、

住民の納得を得られないものであることや、

住民の疑問に全くこたえようとしない都の第六建設事務所の姿勢を批判。

また、住民の圧倒的多数が反対運動に理解を示し、

署名に応じていることを該当地域の住居地図で示しながら説明し、

ポスターなどで家々の塀などにはっていることも示しました。

後半は、「会」の発足会。会則と組織案が提案されて、

確認され、正式に発足となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

3・4・11号線関係住民の会」発足会

小金井3・4・11号線(東町5丁目)の方たちが道路計画地となっている地権者、近隣者による住民の会を結成すことになりました。

 

発足会では、荒川区の西日暮里の道路計画中止を求めて活動している住民の会の代表による講演会を同時に行います。

 

発足の会には、東町だけでなく、どなたでも歓迎します。ご参加ください。

 

 日時 9月22日(木・祝日)午前10時~12時

 

 会場 東町1丁目。東センター2階 学習室AB

 

 講演 「荒川区・補助92号線の計画に対する取り組み」

 

      補助92号線を考える会 代表 高橋重徳 さん

 

 主催 3・4・11号線 関係住民の会

 

 

小池百合子都知事候補(当時)の「はけ文」への回答

 

都知事選のなかで、「はけの文化と自然をまもる会」が、3人の候補に質問状を出し、回答を得ていました。

 

地域住民との合意や区市町村・議会の意向、自然環境への影響などについて言及し、小金井の2路線について見解を表明されています。

 

当選した小池百合子知事の回答を転載させていただきます。

 

全文は、http://hake-bun.blogspot.jp/を参照してください。

 

 

 

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小池百合子候補 の回答

 

1.東京都の道路事業のあり方に関して

 

(一部省略)

 

一方、「人口減少社会=自動車減少社会」の到来を見据えて、道路の新設に関しては、将来需要、費用対効果、地域住民の合意、地元区市町村や区市町村議会の意向、自然環境への影響などを多角的に分析して着手するかしないかを判断していく必要があると考えております。

 

このたび東京都は優先的に整備すべき路線を決定するに至りました。妥当な内容も多々含まれておりますが、地域住民の合意、地元区市町村や区市町村議会の意向、自然環境への影響という観点で、優先整備路線に位置づけることが適当かどうか、見直しが必要な路線もあると考えております。

 

知事に就任させていただきましたら、とりわけ地元から強い疑義が提起されている路線を実際に巡視し、地域住民の皆様とも対話し、優先整備路線に位置付けることが不適切だと判断される路線に関しては、大胆に見直しを進めていきたいと考えております。

 

前知事が決めたからといって、そのまま踏襲するというような硬直的な考えは一切持っておりません。

 

なお、大昔に決めた都市計画については、大胆に見直しを図っている例もあり、先進事例を参考に東京都の道路行政にどのように反映できるのか検討を進めたいと考えております。

 

 

 

2.国分寺崖線を分断する都市計画道路「都-110」及び「都-111」に関して

 


このたび東京都が優先整備路線に決定した小金井市内の2路線に関しては、以下のような課題の指摘があると聞いております。優先整備路線の決定にあたっての意見書の提出件数も群を抜いており、知事に就任させていただきましたら、実際に巡視し、小金井市、小金井市議会、地域住民の皆様とも対話し、優先整備路線に位置付けることが不適切だと判断される場合には、必要に応じ、見直しを進めていきたいと考えております。 

 

1.     小金井市民の皆様、行政、市議会が、長年月、「小金井の宝」として一丸となって保全してきた貴重な緑(はけ)や野川の水辺を広い幅員の道路で分断する内容であり、自然環境の保全の観点、生態系の保全の観点で、慎重な対応が求められる。

 

 

小金井3・4・11号線の都市計画道路地域とご近所に住まわれている方々が、地域の人たちと一緒に道路計画を勉強しようと勉強会を6月19日に開催しました。

 

講師は道路住民運動全国連絡会 幹事の長谷川茂雄さん。「道路計画とは?」とそもそも論からお箸をはじめ、小金井の2路線の問題点、東京の都市計画道路と運動の進め方、土地を東京都に売った時の補償の実態などをわかりやすく話していただきました。

 

 会場からのいろんな質問にも丁寧に答え、はじめて話を聞いた方にも有意義な勉強会となったようです。

 

「野川 はけ 自然が育てる子どもの環境と道路の関係」の勉強会のご案内です。

6月12日(日)14時~15時(13時半開場)

小金井市上ノ原会館2階和室

  (本町5-6-9 小金井保育園の隣)

会費 無料

 ママ・パパ大歓迎

6月11日、小金井都市計画道路を考えるシニアの会が講演会を行います。

午前の部 10時から12時 天神前集会所

午後の部 2時~4時 西の台会館

 「道路計画にどう向き合うのか」

 お話し 長谷川茂雄さん(道路住民運動全国連絡会) 

 

東大阪市の都市計画道路の計画見直し視察報告会

 

525日、市議会建設環境委員会有志による東大阪市と金沢市の視察報告会があった。

  (東大阪市の都市計画道路の見直し方針)

 

東大阪市は、都市計画道路の見直しを市として積極的に行っており、金沢市は、自転車を利用したまちづくりを行っていることを視察。(

 

 

 東大阪市の都市計画道路の見直し方針

 

 

この日の報告会は、百瀬和浩議員、林倫子議員、坂井えつ子議員。

 

東大阪市は、大阪府が見直しをおこなったもとで、市独自に見直し方針を策定して、50年前につくった計画を、社会情勢の変化、人口減少などのなかで、必要な道路、見直し道路を策定したということ。

 

報告後、参加者からは、東大阪の住民合意の進めかたや小金井市の2路線での運動の進め方など意見交換がなされた。

 

また、百瀬議員が小金井の都市計画道路決定当時の道路原図の開示を求め、都庁で開示資料の手続き中に、都の担当者が、「街路計画課のなかに見直しの部署を、今期中につくる」と話していたこと、そのことを担当者に再確認したことを明らかにしました。

 

都が、計画の見直しに着手する方向であることは、ひとつの方向性を示すものとして注目でるのではないでしょうか。

 

 

 

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